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イレーナの帰還 イレーナシリーズ (ハーパーBOOKS)

イレーナの帰還 イレーナシリーズ (ハーパーBOOKS)

マリア・V・スナイダー、たえ、宮崎真紀

ハーパーコリンズ・ジャパン(ハーパーBOOKS) / 2019-10-20

累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約6時間26分
star総合評価 40/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 83%

この本について

仕事でも人間関係でも、状況が読めないまま判断しなきゃいけない時ってありますよね。相手の意図も、自分の気配さえもうまくつかめなくて、ちょっとした一言で空気が変わる。あの“見えないものに囲まれている感じ”に疲れること、わたし自身よくあります。 『イレーナの帰還』を読んでいて、抜粋の「空を見透かし、風の匂いを嗅いだ」という描写に惹かれる人は、たぶん自分の感覚を取り戻す瞬間に敏感なんだと思います。イレーナが周囲の魔力に心を開く場面って、ただのファンタジー描写に見えて、実は「状況を一気に俯瞰できる時」の感覚に近いんですよね。日々の雑音でぎゅっと縮こまった視野が、少しだけ広がるあの感じ。 もうひとつ刺さるのは、噂話を気にしながらも一歩踏み込む場面です。自分の言動がどう受け取られるか怖いのに、それでも前に進まないと物語が止まってしまう。この現実的な揺れが、イレーナの強さを無理に持ち上げるんじゃなく、迷いながら選ぶ姿として描かれていて落ち着くんです。 派手な成長物語が読みたい人よりも、「状況の気配を読むのが苦手だけど、少しでも前に進みたい人」にしっくりくる一冊です。読んでいるあいだだけでも、自分の感覚が戻ってくるような静かな手応えがあります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

世界累計100万部突破の壮絶ファンタジーシリーズ、完結! 運命はいつだって、この手で切り拓いてきた—— 長年敵対してきた2つの国、イクシアとシティア。 両国はいま、支配欲に駆られた悪しき集団《結社》の手に落ちようとしており、 最高司令官さえも操り人形と化していた。 いまだ魔力の戻らぬ中、イレーナは未来を、大切な人たちを守るため 最後の闘いへと向かう——ヴァレクら残されたわずかな仲間と共に。 死刑宣告を受けながらも毒見師として生きながらえたイレーナの 壮絶サバイバル、堂々のフィナーレ! ■シリーズ第1話『毒見師イレーナ』 ■シリーズ第2話『イレーナの帰還』 ■シリーズ第3話『最果てのイレーナ』 ■シリーズ〈霊魂の探しびと篇〉第1話『イレーナ、失われた力』 ■シリーズ〈霊魂の探しびと篇〉第2話『イレーナ、闇の先へ』
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