
見下すことからはじめよう ~「中2」でなければ生き残れない~ (ワニの本)
山田玲司
ベストセラーズ / 2016-04-25
累計読者数3
平均ハイライト数 33.7件/人
推定読了時間 約2時間28分
star総合評価 72/100
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この本について
最近、自分の感覚が世の中とズレてる気がすることってありませんか。昔のほうがまだわかりやすかった気がするのに、今はカルチャーも価値観も細かく分岐していて、「なぜ今こうなってるのか」が見えにくいまま疲れてしまう。僕も同じように迷うタイプで、この本に出会ったときは、点が少し線になった感じがありました。 山田玲司さんの『見下すことからはじめよう』は、世代とカルチャーの流れを追いながら、僕らがどんな空気の中で育てられ、どんな前提を刷り込まれてきたのかを丁寧に説明してくれます。マッドマックスの「希望なんかないから戻って戦う」姿勢や、初音ミク誕生と同時に現実の女性への幻想が崩れた0年代の空気など、抜粋からも分かるように、文化の断片がちゃんと社会の変化とつながっている。読んでいると、自分のモヤモヤが「個人の問題」ではなく、「時代の構造の中で自然に生まれた反応なんだ」と思えてくるんです。 僕に刺さったのは、「ここではないどこか」への逃避が流行った背景や、「自分だけの世界」に閉じる若者が責められがちだけど、実は環境がそうさせたという視点でした。自分の行動の理由が分かると、少しだけ身の置き方が楽になる。本書はそういう種類の効き方をします。 カルチャーを通して、自分の立ち位置を整理してみたい人に向いています。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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出版社による紹介
現代日本は、ある特定の「世代」しか知らないコンテンツであふれている。 各世代は「壁」によって分断され、その世代の中でも、気に入らない人種や理解できない人種との間には「壁」が生まれている……。 特に年上世代は、若者たちを理解しようとさえせずに「当たり前」や「昔の常識」を押し付け、「同調圧力」で若者たちの人生を奪おうとしている。 こんな時代をどう生き延びていけばいいのだろうか? まずは、これまで信じて「従わされてきたモノ」を一度ブロックして、すべてを「見下す」ことからはじめてみよう。 考えずに従っていても大丈夫だった時代は終わろうとしているのだ。
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