
人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)
出口治明
累計読者数112
平均ハイライト数 40.5件/人
推定読了時間 約5時間17分
star総合評価 77/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 30%
この本について
仕事でも日常でも、細かい枝葉ばかりに気を取られて、全体が何なのか分からなくなることがよくあります。議論で相手にイラッとしたり、ニュースを見ても結局どう考えればいいのか腑に落ちなかったり。自分の頭で考えたいのに、どこから手をつければいいのか分からない…そんな感覚、僕もずっと抱えたまま来ました。 この本が面白いのは、「教養」を気取った言葉として扱わず、日常の思考を整理するための道具として見せてくれるところです。たとえば、反対意見に過敏になる前に「全体像は見えているか?」と立ち止まる視点や、分厚い本を点→線→面で理解していくプロセスがそのまま思考の地図になる感覚。歴史を知ることを「大人になるため」と言いきる姿勢も、妙に実務的で腹に落ちます。曖昧な情報が飛び交う中で、修飾語を外して本質をつかむという指針にも救われました。 大げさに人生が変わるという本ではありませんが、日々の「分かった気がしない」状態を少しずつ解いてくれる静かな効き目があります。自分の意見を持つことに苦手意識がある人や、混沌を前に立ち尽くしてしまう人には特に刺さると思います。僕自身、読んでから、分からないものを保留のまま置いておく余裕が少しだけ持てるようになりました。
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出版社による紹介
教養とは人生における面白いことを増やすためのツールであるとともに、グローバル化したビジネス社会を生き抜くための最強の武器である。その核になるのは、「広く、ある程度深い知識」と、腑に落ちるまで考え抜く力。そのような本物の教養はどうしたら身につけられるのか。六十歳にして戦後初の独立系生保を開業した起業家であり、ビジネス界きっての教養人でもある著者が、読書・人との出会い・旅・語学・情報収集・思考法等々、知的生産の方法のすべてを明かす!
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