
上達の法則 効率のよい努力を科学する (PHP新書)
岡本 浩一
PHP研究所 / 2012-10-19
この本について
仕事でも趣味でも、頑張っているはずなのに「成長してる実感がわかないな…」と感じる時期ってありますよね。続けているのに手応えがないと、どうしても不安になったり、焦ったりします。僕自身も、何かを始めてすぐ伸び悩むタイプなので、この“停滞しているように感じるあの時間”をどう扱えばいいのか、ずっと迷っていました。 『上達の法則』は、そのモヤモヤに具体的な説明を与えてくれます。まず、上達には「不連続な曲線」があり、プラトーに見える時期も実は後退ではないという視点がとても救われます。それに、上級者ほど焦らずにいられるのは、技能を一度深く身につけた経験から“戻せる”感覚を持っているからだという話も、日々の不安を和らげてくれます。さらに、上達を通じて認知構造が変わり、景色の見え方そのものが変わるという指摘は、努力の先に起きる変化を現実的にイメージさせてくれました。 この本が教えてくれるのは、「効率よく伸びるコツ」よりも、長く取り組むなかで起きる心の揺れをどう扱うか、そして上達経験そのものが人生にどんな余裕をもたらすかということです。仕事とは別に、何かひとつ自分なりの“育てていくもの”を持ちたい人には特に刺さるはずです。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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