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習得への情熱 チェスから武術へ――上達するための、僕の意識的学習法

習得への情熱 チェスから武術へ――上達するための、僕の意識的学習法

ジョッシュ・ウェイツキン and 吉田俊太郎

累計読者数34
平均ハイライト数 19.5件/人
推定読了時間 約6時間1分
star総合評価 64/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 33%

この本について

最近、「ちゃんと努力してるはずなのに、伸びている感じがしない」とか、「焦ると普段どおりの力が出せない」とか、そんなモヤモヤを抱えている人とよく話します。自分も同じで、仕事でも学びでも“複雑さに振り回されてる感”が抜けない時期がありました。 この本を読んで印象的だったのは、上達って派手なテクニックより“基礎を深く掘ること”で突然つながり始める、という視点です。著者がチェスでも武術でも徹底していたのは、一つの技や局面を何度も分解して身体に沈めていくこと。その小さな積み重ねが、結果的に時間の流れを遅く感じるほどの注意力や、相手の意図を読む力につながっていく。自分の学びにも応用できる感覚でした。 もう一つ刺さったのは、感情を無理に消そうとしない姿勢です。緊張や怒りを「悪いもの」として押し込めるのではなく、その瞬間の状態ごと使って集中に変えていく。これは仕事のプレッシャーにもそっくりで、「平常心でいなければ」と思い詰めて空回りする自分には救いでした。負ける時期をあえて受け入れる“負の投資”という考え方も、遠回りに見える選択を肯定してくれます。 派手な成長より、静かに積み上げたい人に向いている本です。今のやり方に行き詰まりを感じているなら、学びとの向き合い方を組み替えるヒントになると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「インスピレーションを得るための公式や型紙は存在しない。だけど、それを得る自分なりの方法を発見するために辿るべきプロセスならある。」ハイレベルの競技者たちが心理的に取り組んでいる課題とは?チェスと武術に通底する高度な習得プロセスから見えてきた、自己最高のパフォーマンスを引き出す学習術。
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