
本質思考―MIT式課題設定&問題解決
平井 孝志
東洋経済新報社 / 2015-02-05
累計読者数30
平均ハイライト数 15.3件/人
推定読了時間 約3時間46分
star総合評価 61/100
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この本について
仕事で壁にぶつかったときって、「目の前の現象」にどうしても引っ張られますよね。数字が落ちているから施策を足すとか、部下が動かないから指示を強くするとか。でもやってみると結局元に戻って、「あれ、そもそもどこから考えれば良かったんだっけ…」と手が止まる。僕もよくそこで迷子になります。 この本が助けてくれたのは、現象ではなく“裏側のモデル”を見る癖を少しずつ育ててくれたことです。何が原因で、どんな反応が返って、どこがゆっくり動いている根っこの部分なのか。そういう「構造」と「因果」を描けるようになると、目の前の問題設定そのものを疑えるようになります。そして、自分が考えたモデルがちゃんと面白いかどうかを最後に確認する。この視点が意外と効いて、浅い結論に流されにくくなりました。 もうひとつ救われたのは、思考を外に出すことを推してくれる点です。持ちネタを増やす、面白いと思った事例を蓄積する、人に話してみる。正解に近づくというより、“自分の観察力が鍛えられていく感じ”があって、日常の風景がちょっと立体的に見えるようになりました。 視野が狭くなりがちな人、気づいたら問題に引きずられてしまう人、または「そもそも何から考えるべきか」で立ち止まりやすい人には、とても相性がいい本だと思います。
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出版社による紹介
MITで学び、ビジネスの最前線で複雑な問題に取り組む戦略コンサルタントが「スジの良い答えの導き方」を解説する。
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