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田中角栄 頂点をきわめた男の物語 オヤジとわたし (PHP文庫)

田中角栄 頂点をきわめた男の物語 オヤジとわたし (PHP文庫)

早坂 茂三

累計読者数10
平均ハイライト数 8.9件/人
推定読了時間 約6時間17分
star総合評価 50/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 32%

この本について

仕事で判断に迷ったときや、人との距離感に悩むとき、「正しさって何なんだろう」と考え込んでしまうことがあります。目の前の理屈よりも、もっと生活に近いところで腑に落ちる基準がほしい。でも、抽象論ばかり読む気にもならない。そんなときに、この本の言葉がじわっと効いてきました。 田中角栄の周りにいた人が語る“生活から生まれた判断”は、きれいごとではなく、現場の臭いがします。法律を振りかざす前に「人が生きていくために役立つか」を見る姿勢とか、建前より実につく関係を大事にする流儀とか、どん底のときに人間を支えるのは中身のある友人だという実感とか。どれも理屈としてではなく、具体的な場面から伝わってきて、自分の判断基準が少しだけ整う感じがありました。 特に胸に残ったのは、「政治とは生活だ」という言葉の背景にある徹底した現実感です。難しい言葉でごまかさないし、白黒で切り捨てない。真理は中間にあるという姿勢は、仕事でも人間関係でもそのまま使える視点でした。大きく構えず、地に足がついた考え方を取り戻せる本だと思います。 肩書や学歴よりも「人間をわかること」の重さにピンとくる人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

新聞社の政治部記者時代に田中角栄と出会い、以後23年間、敏腕秘書として勇名を馳せた著者が、政治の舞台からプライベートまで、天才政治家の生の姿を活き活きと描く。貧より身を起こし、不屈不撓、小学校卒の角栄が、54歳の若さで日本の最高指導者に登りつめた秘密のカギは何であったのか?刊行当時ベストセラーとなった著者渾身のデビュー作、待望の復刊。
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