
いつまでもデブと思うなよ・電子版プラス
岡田斗司夫 FREEex
この本について
最近、ダイエットって「意思が弱いから続かないんじゃないか」とか「結局なにを信じればいいのか分からない」とか、そんなモヤモヤを抱えてる人とよく話します。僕自身も同じで、頑張りたい気持ちはあるのに、体のサインや欲望に振り回される瞬間が必ず来るんですよね。 『いつまでもデブと思うなよ・電子版プラス』は、そこを“気合い”じゃなくて“仕組み”で乗り越える視点をくれる本でした。たとえば、よく話題になる健康情報に対しても、生存バイアスの話を持ち出して冷静に見直させてくれたり、ストレス暴食に対しても「暴食をやめる」ではなく「どう低カロリーで暴食するか」と現実的な落とし所を示してくれたりします。食欲・欲望・体の要求をどう扱うかを、人格や根性ではなく“情報の取り扱い方”として説明してくれるのが他のダイエット本と違うところでした。 もう一つ大きかったのは、「できることだけを約束する」という考え方。体重が減るかどうかではなく、メモを続けるという極小の行動を積み上げていくことで、自分に対する信頼が少しずつ育っていく感じがありました。レコーディングを補助輪にたとえる話も、やめてしまう罪悪感から救われる人は多いと思います。 見た目の話やキャラ付け、社会の“第一ラベル”の変化に触れてくれるのもありがたくて、「自分をどう扱うか」を広い視野で考え直せる一冊です。迷走しがちな人ほど、落ち着いて自分のペースを作る手がかりが見つかると思います。こんな人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
読書の順序
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