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田中角栄名言集 仕事と人生の極意 (幻冬舎新書)

田中角栄名言集 仕事と人生の極意 (幻冬舎新書)

小林吉弥

幻冬舎 / 2023-01-20

累計読者数5
平均ハイライト数 18.2件/人
推定読了時間 約2時間55分
star総合評価 60/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 39%

この本について

仕事で人との距離感をつかめなかったり、相手の意図を読み違えて後から落ち込んだり、つい愚痴っぽくなって自己嫌悪したり。年齢を重ねても、こういう悩みってなかなか減らないなと感じています。自分の未熟さに向き合うほど、どう立ち回ればいいのか分からなくなるときがあります。 田中角栄の言葉をまとめたこの本は、そういう迷いに対して派手な励ましではなく、地に足のついた“現場の哲学”を投げかけてきます。たとえば、相手が言いにくいことを言いに来たときに全部言わせない察し方や、嫌いな相手でも背を向けず向き合う姿勢、そして叱るときはサシで、褒めるときは皆の前でという具体的な行動。読んでいると、処世術というより「人が人と関わるときの基本」を丁寧に教わっているようでした。 特に刺さったのは、人は金の世話になることが一番つらいという視点や、組織は駕籠を担ぐ人と草鞋を作る人で成り立つという徹底した目線の低さです。偉くなるほど周囲の人を“ちゃんと写す”必要があるというエピソードは、自分の仕事にもそのまま置き換えられました。 肩書きやスキルより、人間関係の不器用さに悩む人ほど届く一冊だと思います。読んで派手に何かが変わるわけじゃないけれど、次の一歩の角度が少し変わる、そんな本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「タイなんか奴らは毎日食ってる。イワシにしろ。あれの焼き立てが、いま一番うまいんだ」と、実母の葬儀ではイワシをふるまい、参列者を喜ばせる。「ワシは決断したら一瀉千里だ。実行に手間取っていると、決断に対する異論が出てくる。細心の準備でかかるから、異論はゼロだ」と、「日本列島改造」を成し遂げる。豊かな発想力、類いまれな決断力と実行力、あらゆる人を魅了した人心掌握術等、田中角栄の「凄さ」を伝える名言を、人間味溢れるエピソードとともに紹介。厳しい時代に光を放つ、天才の言葉の数々。
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