
スーパープログラマーに学ぶ 最強シンプル思考術
吉田塁
累計読者数11
平均ハイライト数 2.2件/人
star総合評価 38/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 13%
この本について
仕事で考えをまとめるとき、情報が多すぎて何から手をつければいいのか分からなくなることがよくあります。抽象化しすぎて当たり前の話しか出てこなかったり、逆に細部に入り込みすぎて全体が行方不明になったり。僕自身ずっとこの往復運動に疲れていたのですが、「結局どこを見るべきなのか」を定める視点が抜けていたんだと気づかされました。 この本が面白いのは、モデル思考を小難しく説明するのではなく、「要素を全部書き出す」「名詞で揃える」「関係を線でつなぐ」といった、ごく当たり前のプロセスを徹底することで、思考が急にクリアになっていくところです。切り出す側面さえ定まれば、現実は四角と線で十分に表現できる。逆にその側面が曖昧なままだと、どれだけ悩んでも整理は進まない。僕はこの“側面を定める”という地味な作業をすっ飛ばしていたせいで、ずっと迷子になっていたんだと思います。 さらに、前提条件に目を向ける話も刺さりました。差別化よりも“当たり前と思っていた前提”を疑うほうが、新しい視点を拾いやすい。うまくいっているビジネスを見かけたら、その構造をモデルにしてみると、自分の状況に引き寄せて考えられる。大きな発想転換というより、毎日の思考の質がじわじわ上がっていく感じです。 仕事で考えが散らかりがちな人、整理しようとして余計混乱してしまう人にはかなりしっくりくると思います。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
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