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人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門

人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門

中土井 僚

PHP研究所 / 2014-01-20

累計読者数21
平均ハイライト数 31.5件/人
推定読了時間 約7時間7分
star総合評価 68/100
menu_book精読型
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この本について

仕事でもチームでも「話は通じているはずなのに前に進まない」とか、「自分でも理由が説明できないモヤモヤに足を取られる」みたいな瞬間、けっこうありませんか。僕もよくあります。原因を探っていくと、問題の構造そのものを取り違えていたり、自分の“過去の枠組み”に無自覚に縛られていたりすることが多いんですよね。 この本が面白いのは、いま直面している問題が本当に“頑張れば片づく煩雑さ”なのか、それとも“視点を変えない限り解けない複雑さ”なのかをまず見極めにいくところです。ここがズレていると、会議を重ねても空気が重いまま、という状態が続いてしまう。逆に、観察→内省→小さな実験という流れで、自分の中にある判断の声を一度静かにしてみると、同じ相手を見ているはずなのに印象が変わったり、相手の言動の裏にある感情が拾えるようになったりします。これが地味なのに効きます。 もうひとつ刺さったのは、行動の「源」に目を向けるという考え方でした。何をどうやるかより、そもそも“誰としてその場に立っているのか”。ここが変わると、不思議なくらい周囲の反応が変わることがあります。腹のどこかで抵抗している感覚ごと扱うので、精神論にもならず現実的です。 チームの停滞感に悩んでいる人や、「同じことを繰り返している気がする」と感じている人には、静かに効いてくる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

U理論はMITのオットー・シャーマー博士とマッキンゼーの知的連携により、世界トップクラスの革新的なリーダー約130人を調査した結果生まれたイノベーションの方法です。誰もが頭をかかえる人と組織の問題に対しても、これまでとは全く異なるアプローチにより、対症療法に終わらない本質的な解決をもたらすことができます。では、なぜそれができるかというと、我々が変革を起こそうとする際の「盲点」に気づいたからです。我々は革新的なリーダーが「何をどうやるか」に注目し、学んでもいますが、「どんな内面の状態から行動を起こすか」という行動の「源」には目を向けていなかったのです。本書はその「行動の源」を転換すべくU字型の谷をくぐり抜け、イノベーションを起こすU理論の入門書。原書『U理論』訳者で、変革ファシリテーションの実績を豊富にもつ著者が、現場のエピソードを盛り込んで、U理論の本質と実践法をわかりやすく解説します。 【PHP研究所】
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