
面白くて眠れなくなる地学
左巻 健男
PHP研究所 / 2012-12-13
累計読者数3
平均ハイライト数 3件/人
推定読了時間 約3時間36分
star総合評価 43/100
boltライト読書型
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この本について
天気や地形のニュースを聞くたびに、「結局どういう仕組みなんだっけ…?」とモヤモヤしたまま流してしまうことがあります。知りたい気持ちはあるのに、専門用語が立ちはだかって理解が追いつかない。僕もずっとそんなタイプでした。でも、この本は“地学の基礎”を肩の力を抜いたまま理解できて、世界の見え方がちょっと変わります。 たとえば、気温が高いのは「太陽に近いから」ではなく、「地表が太陽光を受けてあたたまって、それが大気を温めるから」だとわかると、冬山の冷え方や朝晩の空気の変化が腑に落ちます。火山の噴火も、二酸化ケイ素の量でマグマの粘り気が変わり、その違いが噴火の特徴になると知ると、ニュース映像を見るときの理解が一段深まります。さらに、海底に眠るメタンハイドレートがどう生まれるのか、台風の渦がなぜ反時計回りなのか…知識というより「自然の振る舞いの筋道」がすっと通る感覚があります。 大げさに人生が変わる類の本ではないけれど、日々の出来事に説明がつくと、世界がちょっとだけ手触りよくなる。本の役割って、こういう“視界の解像度を上げる”方向にもあるんだなと思いました。日常の背景にある仕組みを理解したい人に特に刺さる一冊です。
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
思わず徹夜してしまう、ダイナミックな地学のはなし。地学は、とても幅広い内容をもつ自然科学です。足下の地球の内部、地球の表面、地表を覆う大気、はるかな宇宙。そこには地震、台風などの自然災害、毎日の天気など身近な内容のほか、科学者たちの大発見にともなう栄光と挫折の歴史も含まれています。わたしたちが暮らす地球のひみつに迫る、感動的でふしぎな地学の世界へようこそ。○本書の目次より 世界はもともと一つだった?/ヒマラヤ山脈はまだ高くなる?/化石になるのも楽じゃない/スノーボールアース仮説の衝撃/ジェット気流が運んだ秘密兵器/ガリレオが望遠鏡で見た宇宙/地球と金星の運命を分けたもの/地球に住めなくなったら、どこに移住する?…… 【PHP研究所】
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