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はじめてのサイエンス (NHK出版新書)

はじめてのサイエンス (NHK出版新書)

池上 彰

NHK出版 / 2025-05-10

累計読者数19
平均ハイライト数 43.3件/人
推定読了時間 約41分
star総合評価 77/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 41%

この本について

科学の話って、知っておいたほうがいいのは分かるのに、ニュースを読んでいて「結局どうつながってるんだ…?」と置いていかれる瞬間がありませんか。気候変動や原発、再生医療みたいに日常の判断にも関わるテーマほど、専門用語だけが先に立ってしまって、自分の中で整理しきれないまま積み上がっていく感じがあります。 『はじめてのサイエンス』は、そのもやっと感をほどくときにちょうどいい距離感の本でした。相関関係と因果関係を勘違いしがち、という指摘は耳タコですが、伊豆半島の植生の変化みたいな身近な観察とつなげて説明されると、自分でも「あ、これは同じ落とし穴だな」と気づける。福島第一原発の非常用電源の配置と津波の関係も、技術だけでなく“どこまで分かっていて、どこが未解明か”を理解しないと判断を誤るという話にリンクして、急に現実味を持ち始めます。さらに、温暖化を科学が突き止めても、止めるのは政治と経済という視点も、ニュースの見え方を変えてくれました。 宇宙や素粒子のような遠い世界の話も、ガリレオの観察や天気予報の“確率三〇パーセント”の意味など、日常の手触りに引き寄せてくれるので、専門知識がなくても自分の理解が一段階深まった感覚があります。理屈を覚えるというより、「どう見ると迷わなくなるのか」がつかめる本でした。 科学の話題に触れるたびに立ち止まってしまう人に、静かに効く一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「科学の原理」を遊びながら体感! 世界的ベストセラー「サイエンス絵本シリーズ」 おうち実験は最高の冒険!――宇宙飛行士・野口聡一さん推薦! 世界53か国で翻訳、世界的ベストセラーのサイエンス絵本シリーズがついに日本に登場! 身近な素材を1冊につき1つ取り上げ、10の実験をとおして「科学の基礎や原理」を体験できる、フランス発のサイエンス絵本シリーズです。小学生はもちろん、未就学のお子さんでも楽しめます。 本シリーズ最大の魅力は、身近にあるものを使って、遊びながら科学の基礎を身につけられること。たまごのなかはどんなふうになっているんだろう? たまごの上に本を何冊積み上げられる? たまごの殻が魔法のように消えちゃった! 親子で遊びながら、「化学反応」や「慣性の法則」といった科学の基礎を体感することができます。 実写とイラストを組み合わせた躍動感ある紙面は、眺めているだけでもワクワク! 科学への好奇心をグングン育み、次のアクションにつなげていく、ありそうでなかったサイエンス絵本です。 【内容】 たまごってどんなもの? たまごのなかを探検してみよう たまごのかたさはどれくらい? たまごの殻をよく観察してみよう 産まれてからどれぐらいのたまごかな? たまごのゆで方 たまごをまわしてみると…… たまごの殻が消えちゃった! びんにたまごを入れてみよう マヨネーズのつくり方 メレンゲの雪山をつくろう
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