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池上彰の未来予測 After 2040

池上彰の未来予測 After 2040

池上 彰

主婦の友社 / 2024-07-02

累計読者数35
平均ハイライト数 17.9件/人
推定読了時間 約4時間16分
star総合評価 63/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 33%

この本について

未来の話って、どうしても「自分とは遠い世界のこと」に思えてしまって、結局いま抱えている不安にはつながらない……そんな感覚を持つことが多いです。技術が進みすぎてついていけるのか、社会の変化に自分が取り残されるんじゃないか。頭のどこかでずっとざわついているのに、日常の忙しさに紛れて考えきれないまま時間だけが進んでいく感じがあります。 この本は、いわゆる“予言”ではなく、変化の兆しにどう目を向けるかを教えてくれます。たとえばマイクロチップを体内に埋め込む話なんて、最初は極端に聞こえるけれど、実際には欧州で数万人規模で広がりつつある。そうした「すでに起きていること」を丁寧に拾いながら、なぜそれが次のフェーズにつながるのかを落ち着いた口調で示してくれます。また、日本の金利が動き始めたことや人口減少の具体的な数字など、日々のニュースでは流しがちな変化を、仕事や生活の判断にどう結びつけるかまで視点を運んでくれるのがありがたいところです。 読んでいて感じたのは、未来に備えるって「正解を当てること」じゃなくて、好奇心を失わないことなんだな、ということでした。古い考えを手放す難しさや、人間関係の幅が変化への耐性につながるという話も含めて、明日からの行動に直結する実感があります。未来が怖いというより、少し冷静に向き合えるようになる本だと思います。 未来の変化に置いていかれたくないけれど、煽られるのもしんどい……そんな人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 あなたは16年後の自分を想像できますか? あなたが今40歳なら、56歳。定年退職がそろそろ見えてくる時期です。 定年後、人生の節目を迎えてなお社会や家族から見放されないためには、 過去の出来事から未来を予測し、今から準備をする必要があります。 とはいえ未来を考えると、暗い将来ばかりを思い描いてしまいがちです。 たとえば円安がこれからさらに進み、 自分の収入だけでは生活できない経済状況になってしまわないか? 大地震や富士山の噴火など未曾有の災害に襲われないか……などなど。 不安というものは、日々の忙しさに紛れてしまっていても、 いったん考え始めると次から次へと出てきて、思考が不安に支配されてしまいます。 私はそうならないために、未来をなるべく楽観的に考えることを心掛けています。 ですので、本書では、明るい未来と暗い未来の両方をきちんと想像しています。 さて、2040年のあなたは、明るい未来を迎えているでしょうか? あなたの未来が暗くならないために、今からどう行動していけばいいのか? 本書をそのきっかけにしてもらいたいと思います。 ——池上彰 池上 彰(イケガミアキラ):1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。報道記者としてさまざまな事件、災害、消費者・教育問題などを担当。1994年からは11年にわたりニュース番組のキャスターとして「週刊こどもニュース」に出演。2005年よりフリーのジャーナリストとして執筆活動を続けながらテレビ番組などでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている。また、5つの大学で教鞭をとる。『池上彰が大切にしているタテの想像力とヨコの想像力』(講談社)『池上彰のこれからの小学生に必要な教養』(主婦の友社)など著書多数。
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