
小さく分けて考える 「悩む時間」と「無駄な頑張り」を80%減らす分解思考
菅原 健一
SBクリエイティブ / 202212
累計読者数156
平均ハイライト数 40.4件/人
star総合評価 73/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 16%
この本について
仕事で行き詰まった時って、「何から手をつければいいのか分からないまま、とりあえず頑張る」みたいな状態に陥りがちですよね。僕もよくあります。売上を上げたいと言いながら、結局いま目の前のタスクを力任せに回すだけで、本当に解決すべき問題がどこにあるのか見えないまま動いてしまう。気づけば疲れる割に成果が出ない、あのモヤモヤです。 この本が効くのは、まさにその「漠然としたまま走り出してしまう」時です。物事を細かく分けることで、負荷の大きい部分がどこなのか、そもそもその目標は分解すると本当に意味があるのか、といった視点が出てきます。今やっていることの中から阻害要因を取り除くだけで回るケースがある、という話も、自分の現場感覚にすごく近かったです。また、好き嫌いや得意不得意のバイアスを外して選択肢を複数つくるというアプローチは、キャリアの判断が曖昧になりがちな人ほど刺さると思います。 分解することで抽象的な「売上を上げる」が、期限・手段・必要な条件まで具体化され、どこを改善すれば成果に届くのかが見えるようになる。大きすぎて掴めなかった問題が扱えるサイズになるので、「これなら動けそうだな」と思えるのが、この本の現実的な良さです。 特に、努力量で押し切るクセがある人や、課題が曖昧なまま動いてしまう人には、静かに効く一冊だと思います。
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