
らくらく売る人のアタマの中 営業・集客の心のブレーキの外し方
今井孝
ぱる出版 / 2023-06-27
この本について
営業や集客のことを考えるたびに、気分が重くなるときってありませんか。売らなきゃいけないと思うほど手が止まって、月末になってようやく動き出す…みたいな自分に、なんとなくうんざりする感じ。僕も同じで、やる気がないんじゃなくて、心のどこかでブレーキを踏んでいるようなあの感覚にずっとモヤモヤしていました。 この本が効いたのは、「欠乏感を燃料にしていると行動が苦しくなる」という視点をもらえたことでした。売上が足りない、反応がない…と焦って動くほど、余計にしんどくなる理由が腑に落ちたんですよね。逆に、行動そのものが楽しい人の脳内では何が起きているのか、どうしてあの人たちが軽やかに続けられるのかが、かなり具体的に書かれています。営業されるのを嫌がっている人ほど売ることが苦手、という指摘も、自分の中の態度を見直すきっかけになりました。 もう一つ助かったのは、「完璧にやろうとしないで、60点で動き始めればいい」という現実的な姿勢です。やる前から全部答えを持とうとしない、分からないことは調べて返せばいい。そういう当たり前のことを、自分で勝手に難しくしていたなと気づかされました。正解を探すのではなく、原理をつかんで自分なりに当てはめていく、という距離感も心が疲れません。 売ることに苦手意識がある人、焦りと罪悪感で動けなくなる人には、かなりしっくりくると思います。僕みたいに「心のブレーキがどこにあるのか分からないまま止まってしまうタイプ」には、特にやさしい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
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