
小説家になるな!: 職業作家のリアル、それでもなりたい人へ (トークメーカー新書)
至道流星、架神恭介、泉和良
累計読者数4
平均ハイライト数 14.5件/人
star総合評価 51/100
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この本について
書いている途中で「これ本当に面白いのか…?」と手が止まる瞬間ってありますよね。数日かけた原稿が全部ムダに思えて、不安と自己否定の渦に巻き込まれるあの感じ。書くことを仕事にしたいと思えば思うほど、その揺れ幅は大きくなる気がします。僕も同じで、書きながら「こんな遠いゴールに辿り着けるのか…」と何度も迷います。 『小説家になるな!』は、そんな迷いを「消してくれる」というより、「まあ迷うよね」と真正面から扱ってくれる一冊でした。書いてる途中で面白いかどうかなんて分からないし、プロも普通に不安になる。でも、それでも書き切るための現実的な工夫やメンタルの置き方が、妙に肩に力が入っていない語り口で続くんです。例えば、まず会話だけでラストまで走り切るやり方。これ、最後まで辿り着けるか不安になるタイプにはかなり効きます。それから、ネットを物理的に断つとか、朝の喫茶店に避難するとか、やれば確かに集中できそうな方法も淡々と紹介されています。作家は儲からないとか、戦略も必要とか、耳が痛い現実もそのまま書かれていて、逆に安心します。 創作を「やりたいからやる」という純粋さと、「売れるには空気を読む必要もある」という現実。その両方を、極端に振らずに説明してくれるのがこの本の良さだと思います。何者にもなれていない感じがして焦る人や、自分の物語を信じきれなくて立ち止まりがちな人には、特に刺さるかもしれません。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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