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JALの現場力

JALの現場力

金子 寛人

累計読者数3
平均ハイライト数 6.3件/人
star総合評価 42/100
boltライト読書型

この本について

仕事で判断に迷ったとき、「結局うちの会社って何を大事にしてるんだっけ?」と立ち止まる瞬間があると思います。理念は掲げているのに、現場の動きとは噛み合っていない感じがして、自分の中でも軸がブレていくようなあの感覚。僕自身も長くそこに悩んでいて、この本に出会ったときに、少し風通しがよくなりました。 『JALの現場力』が面白いのは、きれいな成功話ではなく、「哲学を持つ組織はどんな動きをするのか」が、具体的な現場の行動として描かれているところです。失敗して痛みを負った人が決断力を持つという話や、部門同士が課題を持ち寄って試験的に動いてみる姿勢など、どれも“正解のない現場でどう判断するか”という、自分の悩みにそのまま重なるものでした。また、新入社員の段階から「考える・書き出す・話す・議論する」を徹底している点は、経験年数に関係なく思考を鍛えるヒントにもなります。 大きな企業再建の話に見えて、実際には個人の働き方にも置き換えられる内容が多いです。信頼が崩れたところからどう立て直したのか、理念が現場でどう“使われていた”のか、そのリアルな過程を知ることで、自分の職場でも「じゃあ次に何を考えればいいのか」が少し見えてくる本でした。 組織の理念や現場判断のギャップにモヤモヤしている人に刺さると思います。

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