
「お金」で読み解く世界史 (SB新書)
関 眞興
SBクリエイティブ / 2017-04-05
累計読者数4
平均ハイライト数 9件/人
推定読了時間 約3時間13分
star総合評価 45/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 49%
この本について
仕事で判断に迷ったとき、つい「正しい選択肢ってどこにあるんだろう」と考え込みます。特に、お金や制度まわりの話になると、現代の仕組みがどうしてこうなっているのか分からず、もやっとしたまま進めてしまうことが多いと思います。自分もそうでした。 この本が面白いのは、通貨や経済が“人の判断”によっていかに揺れ動いてきたかを、歴史の生々しい場面から見せてくれるところです。例えば、ジャック=クールが悪貨横行の時代にあえて良貨を鋳造し、徹底した管理で経済を立て直した話は、「仕組みが腐っているときほど、原点を丁寧に積み直す」という地味だけど強い発想を教えてくれます。また、戦争中に相手国の貨幣を改悪して流通させるような、裏側の“経済戦”の記述を読むと、今のニュースの背景が急に立体的に見えてきます。 読みながら、日々の判断にも少しだけ視点の余裕が生まれる感じがあります。制度や経済を「固定された前提」として扱うのではなく、「人が作り、人が壊し、人が立て直してきたもの」として見ることで、自分の選択にも変に力まず向き合えるようになるというか。 歴史と経済を通して、今の世界の仕組みの“根っこ”を知りたい人に刺さる一冊です。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
歴史を本当に動かしたのは「お金の流れ」だ 「お金(の流れ)」を通して見ると、世界史がこんなに「人間臭く」なる! 元人気予備校講師でベストセラー作家の著者が教える、 教養としてはもちろん、利殖やビジネスのヒントにもつながる有益な世界史。 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ――。」 19世紀後半、ドイツを統一した鉄血宰相ビスマルクは、そんな至言を残した。 では、教養としての歴史がブームないま、本当に学んでおくべき歴史とは何だろうか? この本では、政治や戦争、文化で語られがちな歴史を、視点を変えて、 個人の蓄財から商売、貿易、金融、商社や国家の財務まで含めた 「お金の流れ」から読み解き、歴史の本質をつかむもの。 本書を読むことで、国家や王室、政権などの栄枯盛衰のパターン、 国家や王室よりも本当は世界を動かしていた存在、 戦争の勝敗を本当に裏側で左右していたこと、 お金をめぐる執着や欲望が時として世界史を揺るがす大きな事件を引き起こしたこと、 現在の資本主義社会のシステム(金融システム)のはじまりなどが理解でき、 古代から産業革命前の人類がいかに財や富を追い求めてきたかを知ることで、 歴史を本当に動かしていたのが「お金の流れ」であることが頷けるはずである。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




