
ことばと表現
君野隆久
累計読者数7
平均ハイライト数 3.4件/人
star総合評価 45/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 44%
この本について
文章を書くとき、「なんとなく言い切っていいのか迷う」「どこまでが事実で、どこからが自分の考えなのか曖昧になる」みたいなモヤモヤって、意外とずっと残ったままになることがあります。僕もレポートでも仕事の文章でも、書きながら自分の考えがどこから来たのか分からなくなる瞬間があって、後で読み返して落ち込むことがよくありました。 『ことばと表現』は、そのモヤモヤに対して大きく構えずに向き合える本でした。例えば、事実は「信頼できる情報」と言いかえられるという説明は、当たり前のようでいて、実際に文章を書く場面では抜け落ちがちな視点です。世間でよく言われていることではなく、裏づけのある情報だけを事実として扱う。この線引きがクリアになるだけで、文章の軸がだいぶ安定します。また、文章は対話性を意識すると自然と読みやすくなるという話も、書き手の独りよがりを避ける感覚として腑に落ちました。さらに、本当に自分の考えかどうか立ち止まって確認する姿勢は、レポートだけでなく日常のメモや企画書にも効いてきます。 派手なテクニックではなく、書く前にどんな態度でテキストと向き合うのかを丁寧に整えてくれる本なので、「文章の基礎をもう一度ちゃんと掴み直したい人」に特に向いています。書きたいことがあるとき、文章には流れやリズムが生まれるという言葉が、今の僕にはじんわり刺さりました。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
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