
23区大逆転 (NHK出版新書)
池田 利道
NHK出版 / 2017-09
累計読者数4
平均ハイライト数 1.5件/人
推定読了時間 約5時間1分
star総合評価 31/100
boltライト読書型
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この本について
仕事や生活の選択で「なんとなく東京に吸い寄せられてしまう理由」が、自分でも説明できずにモヤモヤすることってありませんか。周りも同じように迷っているのに、誰も言語化してくれない感じというか。僕自身、いまの東京の空気の正体がつかめずにいたとき、この本が少し視界をひらいてくれました。 面白いのは、23区の人口増加が「将来は悪くなっていく」という意識の高まりとぴったり重なる、という指摘です。景気が良かったはずの時期でさえ、多くの人がその実感を持てず、不安の行き場として東京に集まってきたという視点は、単なる“都心回帰”では説明しきれないものをすくい上げてくれます。ひとり暮らしが過半数を占める家族構成の変化や、米屋が1キロ売りで再び評価される背景など、日常の景色がじわっと意味を持ちはじめる感覚がありました。 東京をどう扱うかは、働き方や暮らし方にまでつながる話です。自分の選択が“流されているだけ”なのか、それとも“自分で選んだ結果”なのかを確かめたい人には静かに効くと思います。こんな人に刺さる本です。
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出版社による紹介
都心の圧勝はいつまで続くのか。コスパの良さが評価され始めた台東区・江東区や、伸び代の大きさを武器に巻き返しを狙う足立区・北区など、ここにきてこれまでの「序列」が大きく変わりつつある。ベストセラー『23区格差』の著者が、最新のデータから格差逆転の予兆を鮮やかに読み解いた力作。
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