
小論文・レポートの書き方: パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える演習帳
野田直人
累計読者数7
平均ハイライト数 10.6件/人
star総合評価 52/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 34%
この本について
レポートを書くたびに、「言いたいことはあるのに、文章にすると途端に散らかる…」みたいな感覚ってありませんか。自分では筋道が通っているつもりでも、読み返すと指示語ばかりで、どこが主張でどこが根拠なのか曖昧になる。僕も大学院で書いていた頃は毎回そんなモヤモヤと格闘していました。 この本は、そういう“読めば読むほど混乱する文章”から抜け出すための、かなり実務的な道具をくれます。特に、パラグラフの中に「トピック・センテンス→セカンド→サポーティング→コンクルーディング」という流れをつくる考え方は、そのまま書く前の思考整理に使えました。読み手が迷わないように、最初に何を言うのかをいったん明示してしまうという発想も、実際にやってみると文章が驚くほど落ち着きます。また、指示代名詞を避けて具体的な語に置き換えるだけで、論点が勝手にクリアになる感じもあって、ここは地味だけど効きます。 いわゆる「文章術」ではなく、論文やレポートみたいに“検証できる主張”を扱う書き方を、パラグラフ単位まで分解して見せてくれる本です。レポートの評価基準が「主張の強さ」ではなく「どれだけ理解させられるか」だという指摘も、僕はかなり救われました。 自分の主張と根拠の境界がよく揺れる人、書く前の段取りが苦手な人に特に合うと思います。
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