
新版 論文の教室 レポートから卒論まで (NHKブックス)
戸田山 和久
NHK出版 / 2012-08-30
累計読者数31
平均ハイライト数 21.3件/人
推定読了時間 約4時間46分
star総合評価 57/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
レポートや卒論を書こうとすると、まず「テーマが大きすぎる」「結局なにを書けばいいのか見えない」という壁にぶつかりますよね。自分も毎回そこでもたついて、書き始める前に疲れてしまうタイプでした。 この本は、いきなり完成形を目指すのではなく、問いを丁寧に小さくしていく作業に時間を使うことを勧めています。読者が保存していた抜粋にもありましたが、「え、こんなに小さくていいの?」と思うくらいまで絞ると、不思議と深さも広がりも出てくるんですよね。さらに、トピック・センテンスとサブ・センテンスの関係を説明できるか、といったチェックポイントが具体的なので、自分の文章のどこが読みづらいのかがはっきりします。構造が見えれば、アブストラクトもアウトラインも自然に整っていくという感覚がつかめてきます。 結局のところ、「結論の正しさ」よりも「論証の説得力」をどう積み上げるか。その視点に切り替わると、レポートも卒論も別物のように書きやすくなります。書くことに苦手意識がある人ほど効く一冊だと思いますが、とくに「問いを立てるところでいつもつまずく人」には刺さるはずです。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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出版社による紹介
最強の論文入門書がパワーアップ! 大学生のバイブルが生まれ変わった! インターネットなどの情報へのアクセス法をより詳細に解説。それを使うと必ず作文がヘタになる「禁句集」など巻末付録も充実。より読みやすい論文を書くための文章指南としても使える決定版。キミは論文って何かを知っているか!? [内容] I キミは論文って何かを知っているか 第1章 論文の宿題が出ちゃった! 第2章 論文には「問いと主張と論証」が必要だ 第3章 論文にはダンドリも必要だ 第4章 論文とは「型にはまった」文章である II 論文の種を蒔こう 第5章 論文の種としてのアウトライン 第6章 論証のテクニック III 論文を育てる 第7章 「パラグラフ・ライティング」という考え方 第8章 わかりやすい文章を書くために 第9章 最後の仕上げ ここまでましになったヘタ夫の論文 練習問題の解答 巻末豪華五大付録 A 論文提出直前のチェックリスト B 論文完成までのフローチャート C ここだけのインサイダー情報:論文の評価基準 D 「禁句集」――作文ヘタ夫くんの使いがちな表現トップテン+α E おすすめの図書など
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