
実践・交渉のセオリー ビジネスパーソン必修の13のコミュニケーションテクニック
高杉 尚孝
NHK出版 / 2001-01-26
累計読者数6
平均ハイライト数 22.3件/人
推定読了時間 約3時間49分
star総合評価 66/100
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この本について
交渉の場になると、つい「どう思われるだろう」「変なこと言ったら嫌われるかも」と黙ってしまうことってありませんか。相手の表情を読みすぎて、気づけばこちらの要望はどこかに消えている。それでいて、終わったあとに「本当はあの質問をしておけば…」と自己嫌悪だけが残る。自分も同じで、仕事の場面で何度もこのパターンに落ちてきました。 この本は、強気になれとか押し切れという話ではなくて、「相手も意思決定者である」という当たり前だけど忘れがちな土台から組み立て直してくれます。相手の感情を尊重しつつ、自分の正当な主張をきちんと伝える態度。そのために必要な準備や考え方が、すごく現実的に書かれているんですよね。たとえば、代替案を複数用意することの理由や、相手の関心事を事前に整理するステップ、質問の前提を確認する小さな工夫など、どれも今日から少しずつ試せるものばかりです。 読んでいて特に響いたのは、「沈黙は禁」という一文でした。黙ることで場を穏便にしようとしても、交渉は前に進まないし、互いに誤解だけが増えていく。だからこそ、ゆっくりでもいいから、譲れないポイントを言葉にしていく。その裏にある自尊心の話も含めて、自分の態度を見直すきっかけになりました。 無理に駆け引きを覚えるより、自分の整理と相手の理解に時間を使いたい人に刺さる一冊です。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
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出版社による紹介
自分と相手の満足度を最大にする交渉術、「交渉のテクニック」に関する本は、今までさまざまなものが出版されてきています。それらのハウツー本がピンとこなかった方、内容を忘れてしまった方、これから交渉のノウハウを基礎から勉強してみたいと思っている方にオススメの1冊です。 ■目次 序章 生産的交渉とは何か? 第1章 生産的交渉の5つの基本 相手の一番ほしいものをつかむ 論理的に考える 次善策で自分を守る 現実的な期待を描く 沈黙は“禁” 第2章 実践!8つの交渉テクニック―悪徳戦術に対抗する 最後通知による決断要求戦術―いやなら、おやめください 役割演技によるかく乱戦術―いいやつ/悪いやつ 曖昧要求による心理戦術―もっと勉強できるでしょう? 情報収集を兼ねた逆競売戦術―他社さんと比べますと… 合意後の追加要求戦術―これもおまけしといて ほか) 第3章 さらに交渉を円滑に進めるために 付録 交渉のセオリーを実践する!
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