
現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート―「6パターン、5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!
東大ケーススタディ研究会
東洋経済新報社 / 200910
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star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
仕事で数字を扱うたびに、「もっと筋のいい考え方ができたらな…」と手が止まることがあります。正解を知らない問いに出会うと、どこから手をつければいいのか曖昧なまま時間だけが過ぎていく。僕もずっとそのモヤモヤを抱えていました。 この本が面白いのは、フェルミ推定を“正しい答えを出す技術”としてではなく、“考え方の型を整える道具”として扱っているところです。たとえば、数字の当て勘ではなく「どこを横に広げ、どこを縦に分解するか」という視点で式を組み立てる発想や、前提を置くときに「聞く人が納得できるか」を基準にする姿勢は、そのまま日常の思考にも転用できます。抽象的な空間を使うか、具体的なユニットを使うかでアプローチを切り替える話も、現場で迷ったときの判断軸としてけっこう効きます。 読み進めるうちに、数字の正確さより「どう考えたか」を説明できる状態が大事なんだと腹落ちしてきます。道を歩きながら「これ、どう分解すれば推定できるかな」と自然に考えてしまう感じは、ちょっとした思考の筋トレに近いです。 自分の“地頭力”みたいなものに漠然とした不安がある人や、仕事でロジックを組むときに一歩目が重くなりがちな人には、とくに刺さると思います。
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