
数学に感動する頭をつくる (ディスカヴァー携書)
栗田哲也
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2011-08-15
累計読者数13
平均ハイライト数 15.5件/人
推定読了時間 約3時間2分
star総合評価 64/100
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この本について
仕事でも勉強でも、わかっているはずなのに手が動かないときってありますよね。自分のやり方が正しいのか、そもそも何を武器にすればいいのか見えないまま、とりあえず目の前の作業だけ進めてしまう感じ。僕も数学に限らず、そんな「方法の迷子」みたいな状態によく陥ります。 この本は、その迷いの正体をかなり丁寧に言語化してくれます。たとえば、問題に向かう前に“自分の道具を意識化する”という視点。発想力のある人ほど、実は方法を一つに絞らず、似た構造を連想し、いくつも試せる状態をつくっているという指摘が刺さりました。また、「理解して終わり」ではなく、そこから自分の世界にどう位置づけるかを何度も自問自答していくプロセスが、本当の定着なのだという話も、日々の学びのつまずきを説明してくれる感じがあります。 数学の本といっても、公式を覚えようという話ではなく、“考えるとはどういうことか”を地に足のついた形で扱ってくれます。自分なりのやり方を作り直したい人、知識を積んでも応用できないと悩んでいる人には、静かに効いてくる一冊だと思います。
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出版社による紹介
国際数学オリンピックに挑戦する子どもたちを教える英才セミナー講師が、上位入賞する子たちを観察して知った特徴、それは……。 「小学校1、2年生頃までは公文式の教材をやっていた」 「中学受験は熱心にやり、進学校に合格している」 「ピアノか囲碁将棋が趣味で、数学の勉強をやるときは熱中型である」 「ただしあまりきちんとした子は少なく、教材管理はできないし、字が汚い」 「工夫する力と洞察力にすぐれ、幾何が得意な子はイメージする力もとりわけすぐれている」 「物事を比喩的にとらえる感覚を持ったものが多い」 では、そこから数学の能力を伸ばす方法を抽出すると? 算数や数学が好きな子に育てたい親御さん必読の名著が携書になりました。 話題を呼んだ「数感を伸ばす練習問題10」も、もちろん収録。
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