
捨てる。 引き算する勇気 (幻冬舎単行本)
やましたひでこ
幻冬舎 / 2018-08-02
この本について
気づくと、机まわりもタスクも人間関係も「いつか使うかも」でとってあるものばかりで、肝心なことに時間が回らない……そんな感覚、僕もずっと抱えていました。足元に放置された資料、終わったはずの仕事の残骸、苦手な人とのやり取りをなぜか切れずに続けてしまう感じ。過不足じゃなく“過剰”に振り回されているだけなんだろうな、とわかっていても手放し方がわからないまま、日々が詰まっていくあの感じです。 この本が面白いのは、片づけのノウハウというより「なぜ捨てられないのか」を丁寧にほどいてくれるところです。変化を避けたくなる人間の性質や、使えるものを必要だと錯覚してしまう思考の癖を言語化してくれるので、自分がどこでつまずいていたのかが見えてきます。さらに、不要なモノ・コト・ヒトが多すぎると、本来の直感が鈍るという話があり、これが意外と仕事の遅さや迷いにも直結しているんだと腑に落ちました。 そして、手放すことを通して「今の自分」がどう見えてくるのか、という視点も印象的でした。捨てる行為そのものではなく、選び直すプロセスが生活や働き方を変えるんだと感じます。まずは机の上の一つだけでもいいから、関係を問い直してみる。その小さな動きが、優先順位の迷いを減らしたり、必要以上に人間関係に深入りしない感覚を取り戻したりするきっかけになるはずです。 モノが多すぎて判断が鈍る感覚がある人、忙しいのに成果が出にくいと感じている人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









