
EXTREME TEAMS(エクストリーム・チームズ)
ロバート・ブルース・ショー、上原 裕美子
Shortcut Edition
この本について
仕事でチームを動かしていると、「このままのやり方でいいのか」「成果は出しているはずなのに、どこか停滞している」といったモヤモヤがつきまといます。特に、過去の実績を理由に役割が固定化されていく感じや、チームの空気に合わせてしまって本音を飲み込む瞬間は、誰しも覚えがあると思います。 この本が面白いのは、そんな日常のモヤモヤを“精神論”ではなく、実際の企業がどう突破しているかという視点からほぐしてくれるところです。たとえば、未来に貢献できるかどうかで役割を判断する姿勢や、優しいだけでは機能しないチームの構造、逆に心理的な結びつきがないと成果が伸びない現実など、耳が痛いけれど避けて通れないポイントが多いです。読みながら、自分のチームがどこでつまずいているのかが、具体的な場面として浮かんできます。 個人的には、「執着するほど熱心なメンバー」が必ずしも悪ではなく、むしろ卓越した成果の裏側にある性質として扱われていた部分が印象的でした。情熱が行き過ぎて扱いづらい人を“問題児”として片付けるのではなく、どうチームとしてデザインするか。これを軸に読むと、職場の見え方が一段変わります。 今のチームに違和感があるけれど、何から手をつければいいか分からない人に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
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