
孤独とセックス (扶桑社BOOKS新書)
坂爪 真吾
扶桑社 / 2017-12-22
累計読者数3
平均ハイライト数 11件/人
推定読了時間 約2時間42分
star総合評価 46/100
menu_book精読型
この本について
人と関わりたい気持ちはあるのに、一歩踏み出す意味が見えないまま時間だけが過ぎていく。恋愛もセックスも、興味がないわけじゃないのに「自分にはまだ早い」とか「どうせうまくいかない」と理由をつけて避けてしまう。そんな時期ってありますよね。僕も昔は、孤独に浸っているのか逃げているのか、自分でもよくわかりませんでした。 『孤独とセックス』は、そのモヤモヤを「やる気の問題」でも「自信の問題」でもなく、もっと根っこの部分で説明してくれる本でした。たとえば、行動できない理由を外側に置いてしまう癖。包茎でもコミュ力でもいいのですが、それを“言い訳の置き場所”にしている限り、現実は動かないという指摘はかなり刺さりました。そして、突破口になるのは派手な自己改革ではなく、日々の積み重ねや、小さくても実体験を重ねることだという視点も、肩の力が抜ける感じがしました。関係性だって、突然の告白より「気づいたら距離が縮まっていた」というプロセスのほうが自然で、実際はうまくいくことが多いですよね。 もう一つ、この本が面白いのは「孤独」を否定しないところです。むしろ中途半端に避けるのではなく、きちんと向き合うことで、自分の動機を作り出す力が育つと言い切る。恋愛やセックスの意味を他人から与えられるのではなく、自分で決められるようになるまで潜ってみてもいいんだ、と言われた気がしました。 「自分の人生を動かすエネルギーがどこから来るのか、まだ掴めていない人」には、とくに響くと思います。
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
日々の生活の中で孤独を感じる場面、孤独を突きつけられる場面に、恋愛やセックスなどの性愛の領域があります。多くの若者が孤独ゆえに性に吸い寄せられ、そして他者との性関係の中で傷つくことで、さらに孤独を深めてゆく。この二面性があるために、若い世代にとって性は敬遠されがちな領域となっています。しかし、性は次世代に命をつなぐ媒体であるだけでなく、個人と社会と結ぶ媒体でもあります。他者と結ばれるため、そして社会と結ばれるためには、孤独と性に向き合う力を身に着ける必要があるのです。 本書は、多くの人が性愛の世界に参入するスタートライン=「18歳」という年齢に視点を合わせて、男子が今まさに悩んでおり、かつ今後の性生活及び人生にとっても重要だと思われる問いを示してゆきます。そして、それらに対する回答を通して、他者や社会、自分自身と「つながれない」ことで悩んでいるすべての人に、 「つながる力」を身につけてもらう一冊です。 現在18歳の男子、そしてかつて18歳だった全ての男子必読。“つながらない勇気”が社会をつくる!
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要







