ヨムナビ
日本経済 瀕死の病はこう治せ! (幻冬舎単行本)

日本経済 瀕死の病はこう治せ! (幻冬舎単行本)

島田晴雄

幻冬舎 / 2018-03-07

累計読者数36
平均ハイライト数 4件/人
推定読了時間 約3時間23分
star総合評価 55/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 90%

この本について

最近、将来のことを考えるたびに「なんとなく日本って大丈夫なんだろうか…」みたいな漠然とした不安が頭の片隅に残ることがあります。ニュースでは国の借金がどうとか社会保障がどうとか聞くけれど、結局それが自分の生活にどうつながるのかがつかみにくいまま、モヤモヤだけ溜まっていく感じです。 この本を読んでみて印象的だったのは、抜粋にもあるように、日本の債務がいつどんな理由で膨らんでいったのかが、年表のように地に足のついた形で語られているところでした。GDP比240%という数字も、ただの「大きい数字」ではなく、石油危機や景気後退の積み重ねの結果として理解できると、ニュースとは違う輪郭で見えてきます。また、社会保障が現役世代の負担にどれだけ依存しているかを具体的に知ることで、自分たちの世代の課題を「他人ごとではない」と思えるようになるのも大きかったです。専門的な内容ではあるのに、政治や経済を語るための武器というより、「現状を正確に掴むための地図」に近い本でした。 将来に対してうっすら不安を抱えつつも、何を根拠に考えればいいのか迷っている人には刺さると思います。数字に圧倒されるのではなく、理由をたどることで冷静に向き合いたい時に、そっと手元に置いておきたくなる一冊でした。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は10に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

○日本の借金はあのギリシャより多い ○敗戦直後よりひどい財政難 ○増税延期でかさんだ赤字は100兆円 ……だが、まだ道はある! 経済のエキスパートが教える、日本の破綻を防ぐ道すじ 日本経済はいま、刻一刻と破綻に向かって進んでいる。このままでは10~15年後に破綻する可能性が高い。なぜ日本にそんなことが起きるリスクが高まっているのか? 国民の暮らしにはどんなことが起きるのか? 事態を解決するてだてはあるのか? 首都大学東京理事長で経済学者の著者がわかりやすく説く、救国への道すじ。 ●国の借金が全家庭の貯蓄額を超える日 ●危ない日本国債がなぜ高値を続けられるのか? ●2025年、「団塊の世代」がすべて75歳以上に ●国家破綻を引き起こす4つのトリガー ●戦後日本で起こった、国民の資産を没収する強行策 ●政府には消費税引き上げへのトラウマがある? ●国民に危機を理解させない2つの「しかけ」 ●介護・保健事業にバウチャー制度導入を ●財政赤字の解消には20%の消費税で26年かかる ●国民の全階層に「安心保証システム」を提供する ●日本はどうして莫大な借金を背負ったのか ●アベノミクスの功 ●日銀は過大な資産を市場で販売すべき ●世界に誇れる皆保険制度が抱える問題 ●国際収支の統計からわかる日本の閉鎖性
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要