ヨムナビ
持続不可能な財政 再建のための選択肢 (講談社現代新書)

持続不可能な財政 再建のための選択肢 (講談社現代新書)

河村小百合 and 藤井亮二

講談社 / 2025-01-23

累計読者数4
平均ハイライト数 5.5件/人
推定読了時間 約5時間46分
star総合評価 43/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 34%

この本について

最近、ニュースを見るたびに「結局、日本の財政ってどうなってるんだろう…」と軽い不安だけが積み上がっていく感じがありました。増税の話も、社会保障の話も、どこか遠いようで自分の生活にじわっと影響してきそうで、でも全体像はつかめないまま。そんなモヤモヤをどうにかしたくて読んだのが、この本でした。 刺さったのは、感情論ではなく“現実に何が起きているのか”を具体的な数字と仕組みで淡々と示してくれるところです。例えば、子ども・子育て支援金の負担が医療保険に上乗せされる現実とか、自治体の基金がむしろ増えてしまったコロナ期の逆転現象とか。ニュースでは断片で流れてくる話が、つながった線として見えてきます。また、国債を長期で発行できない背景や、日銀が必要な利上げをためらうと何が起こるかといった部分は、普段なんとなく聞き流していた問題に“こういう構造だったのか”と視点を変えさせられました。 この本は、不安を煽るタイプではありません。ただ、知らないままでいるより、全体を理解したうえで「じゃあ自分はどう受け止めるか」を考えたい人には静かに効いてきます。国の財政の話なんて難しそうだし…と距離を置いてきたけれど、生活者として知っておきたいと思う人にこそ届く内容だと思います。

analytics

読書インサイト

ハイライト密度

開始終了

多くの読者は1に最もインサイトを感じており、全ハイライトの36%が集中しています。

読書の順序

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

世界最悪の借金大国 この国はもうダメなのか? 私たちが迫られる「究極の選択」 現役世代へのツケ回しはもう限界。「破綻」を避けるために何ができるのか そろそろ本当の話をしよう 我が国の財政運営は、このままではこの先、何かのきっかけで、いつ何どき、行き詰まってもおかしくない状態にすでに陥っています。まさに「持続不可能」なのです。しかも、「これまでに国として積み上げてきてしまった借金、国債残高の大きさ」と、「厳しい人口減少傾向に象徴されるように国力が足許、疑いようのないほどに低下傾向をたどっていること」を合わせれば、ついに「行き詰まった」ときに起こる事態は、我が国自身が第二次世界大戦の敗戦直後に経験した苛烈な国内債務調整に匹敵するものにならざるを得ないことは容易に想像がつきます。 では、どうすればよいのでしょうか。どうすれば、私たちのこの国の財政運営を立て直せるのでしょうか。私たちの後に続く世代のことを考えれば、「どうせ無理だから」などと投げ出すことは決して許されません。本書を手に取ってくださったお一人おひとりに、ぜひともご一緒に考えていただきたいと思います。 本書の内容 まえがき 第1部 「財政再建から逃げ続ける国」の行き着く先 第2部 シミュレーション日本の財政はどうなるか 第3部 聖域なき歳出削減何をどう減らすのか 第4部 公平・公正な税制と納得できる税負担を考える 第5部財政再建アラカルトあなたは何を選びますか? あとがき
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要