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マザー・テレサ 愛と祈りのことば (PHP文庫)

マザー・テレサ 愛と祈りのことば (PHP文庫)

マザー・テレサ、ホセ・ルイス・ゴンザレス・バラド、ワタナベ カズコ

PHP研究所 / 2000-09-01

累計読者数36
平均ハイライト数 17件/人
推定読了時間 約1時間58分
star総合評価 63/100
menu_book精読型
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この本について

最近、忙しさに飲まれて身近な人への余裕がなくなったり、誰かの言動にイラっとして自己嫌悪したり、そういう小さなモヤモヤが積み重なることが多いです。頑張っているつもりでも、どこか大事なものを取りこぼしている気がする。僕自身もそこでもがいていて、この本を読んだ時に少し呼吸が戻りました。 マザー・テレサの言葉は、派手さも劇的な解決もありません。でも、読んでいると「まず目の前の人から」という当たり前が、ちゃんと自分の中に戻ってくる感覚があります。たとえば、家庭や身近な関係ほど笑顔を向けるのが難しいという指摘に、思い当たる人は多いと思います。また、清貧を「粗末に生きること」ではなく「自分の体を尊重すること」として語るくだりは、我慢や犠牲の方向に走りがちな人ほど救われるはずです。そして、愛されない孤独には薬が効かないという言葉は、人間関係の疲れを抱えている時ほど静かに刺さります。 特別な宗教的知識がなくても読めますし、正しさを押しつける感じもありません。むしろ、自分のペースで立ち止まる余白をくれる一冊です。身近な人との距離感に悩んでいる人にほど届くと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

その生涯を、神への信仰と貧者の救済に捧げたマザー・テレサ。宗教、民族、社会的地位を超えて差し伸べられた手には、どんな思いが込められていたのだろうか? 本書は、マザーが様々な活動の中で、共働者やシスターに語った言葉やエピソードを編んだ語録集。生前親交があり、自らもシスターである渡辺和子氏が、マザーの気持ちに忠実に、わかりやすく翻訳している。「愛は、この世で最も偉大な贈り物なのです」「救われるためには、神さまを愛すること。そして何よりもまず祈ること」「親切にしすぎて間違いを犯すことの方が、親切に無関係に奇跡を行うことより、好きです」「死を迎える時に、愛されたと感じながらこの世を去ることができるためなら、何でもしたいと思っています」など、神との深い一致を実践する中で語られた思いの数々と、その魂の軌跡をたどり、愛の真理を説く。世界中が悼んだ逝去から3年。改めて、本当の豊かさとは何かを考えさせられる一書。 【PHP研究所】
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