
基本行政法
中原 茂樹
日本評論社 / 2024-02-27
累計読者数3
平均ハイライト数 19.3件/人
star総合評価 63/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 90%
この本について
行政法を勉強していると、「これは本当に国民の権利義務に関わる行為なのか」「行政指導や内部行為とどこが違うのか」みたいな細かい線引きで足が止まることが多いですよね。判例や制度を眺めていても、言葉が似ていて整理しづらいまま時間だけ過ぎていく…自分もそこでものすごく迷いました。 『基本行政法』が助かったのは、このモヤモヤを“現場で何が起きているか”という視点からほどいてくれるところです。読者が保存している箇所を見ても、行政処分の定義や、権限委任・専決・代決の違い、私人が行政庁として扱われる場面など、いわゆる抽象理論よりも「実際の行為がどう権利義務を動かすのか」というポイントに反応しているのが伝わってきます。例えば、補助金がなぜ正当化されるのか、あるいは内部行為がなぜ処分にならないのか、といった疑問に対して、この本は制度の背景を具体的な事例で説明してくれるので、自分の中で線が引きやすくなる感覚がありました。 特に、行政処分の特徴を「国民の権利義務」「具体性」「公権力性」の三つで整理して、そこから委任や独法の扱い、日本銀行やNHKのような例外的な存在まで視野に入れていく流れは、試験対策というより“行政がどう動いているか”を理解したい人にはかなり相性がいいと思います。 制度のつながりを自分の目で確認しながら腹落ちさせたい人に刺さる一冊です。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの48%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
大人気の教科書。『基本行政法判例演習』とリンクさせ、全体の解説もさらにわかりやすく、最新の判例も入れてバージョンアップ。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




![法律を読む技術・学ぶ技術[改訂第3版]](https://m.media-amazon.com/images/I/91DED4OPAyL._SY500.jpg)