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信託法からみた民事信託の実務と信託契約書例

信託法からみた民事信託の実務と信託契約書例

伊庭潔

日本加除出版 / 2017-03-23

累計読者数36
平均ハイライト数 5件/人
推定読了時間 約7時間40分
star総合評価 42/100
boltライト読書型
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この本について

相続や家族の財産管理を話し合っていると、「受託者を誰にするのが一番安全で現実的なんだろう…」みたいなモヤモヤがよく出てきます。家族が直接やるにもリスクがあるし、かといって会社を受託者にするのは無理筋らしい、という話をなんとなく聞いたことがあっても、根拠まで自信を持って説明できる人は多くありません。 この本が役に立つのは、まさにその“根拠の部分”を丁寧にほどいてくれるところです。たとえば株式会社では信託引受が実質できない理由を、会社法や信託業法まで踏み込んで示してくれるので、家族会議で「なぜ一般社団法人なのか」を腹落ちさせやすくなります。さらに、一回限りの信託のために一般社団法人を設立する流れも、定款づくりから登記まで現実的な順番で書かれていて、机上の議論で終わらないイメージが持てました。家族の事情に合わせて信託の方向性を柔軟に決めたい人には、一般社団法人という選択肢がどう機能するのかが見えてくるはずです。 専門書ではあるのですが、実務の現場で「これ、どう説明すればいいんだろう…」と悩んでいる人ほど刺さる一冊です。

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