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OAuth徹底入門 セキュアな認可システムを適用するための原則と実践

OAuth徹底入門 セキュアな認可システムを適用するための原則と実践

Justin Riche、Antonio Sanso、須田 智之、Authlete Inc.

翔泳社 / 2019-01-30

累計読者数3
平均ハイライト数 12.7件/人
推定読了時間 約9時間19分
star総合評価 60/100
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この本について

OAuthまわりを触っていると、「結局どこまでをクライアントに任せてよくて、どこから先はユーザーを巻き込むべきなのか」とか、「このトークンって何を表していて、どこに危険があるのか」が曖昧なまま走ってしまうことが多いなと感じています。自分もそのモヤモヤを抱えたまま実装して、後から設計を見直す羽目になったことが何度もあります。 この本は、その“曖昧さ”を地道に解像度上げてくれるところが助かりました。たとえば、トークンを「Webのバレットキー」として捉える発想は、クライアントが何を持っていて、どこまで任されているのかを一気に理解しやすくしてくれます。また、OAuthが「認証」ではなく本質的に「委譲」のプロトコルだと腹落ちすると、なぜユーザーのクレデンシャルを共有してはいけないのか、そしてなぜクライアントと認可サーバーの分離が重要なのかが具体的に見えてきます。さらに、昔のトークンが“永遠に使えてしまう”危うさや、複雑性をクライアントからサーバーに寄せる理由など、実務で迷いがちなポイントが丁寧に説明されています。 特に、APIの設計をしていて「なんとなく動くけど、本当に安全なのか判断しづらい」と感じている人には刺さると思います。自信がない部分を補強しつつ、逆に「これはクライアントに背負わせなくていいんだ」と肩の力が抜けるところもありました。OAuthを“雰囲気で”使ってきた人が、もう一段理解を深めたいときにちょうどいい本です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

OAuthは近年、WEBアプリケーションで使われる主要な認可プロトコルです。本書ではOAuthをどのようなプラットフォームでも適用できるように解説をしています。 本書は全体で16章あり、4つのパートに分割しています。パート1にあたる第1章と第2章はOAuth 2.0のプロトコルの概要を説明しており、基盤となる知識を得るための読み物としています。パート2は第3章から第6章までとなっており、OAuth 2.0のエコシステム全体をどのように構築するのかについて示しています。パート3は第7章から第10章までとなっており、OAuth 2.0のエコシステムにおけるさまざまな構成要素が持つ脆弱性について説明しており、その脆弱性をどのように回避するのかについて述べています。最後のパートは第11章から第16章までで構成されており、OAuth 2.0を核とした次の世代のプロトコルについて語っており、標準や仕様に関してOAuthの周辺の技術も踏まえて見ていき、最後に本書のまとめを行っています。
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