
大学教授がマッチングアプリに挑戦してみたら、経営学から経済学、マーケティングまで学べた件について。
高橋勅徳
インプレス (発売) / 202301
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この本について
マッチングアプリって、やってみるほど「自分の立ち位置ってどこなんだろう…」みたいな、言いようのない不安が出てきませんか。テンプレのメッセージやプロフィールを整えても、結局うまくいかないとき、「ここじゃ勝てないんじゃ…」みたいな気持ちになるやつです。僕も同じで、無意識に“強者の戦い方”を真似していたんだと気づいたときはけっこうショックでした。 この本が面白いのは、そうしたモヤモヤを、感情論ではなく経営学やマーケティングの視点で整理してくれるところです。たとえば「テンプレ戦略は、もともと勝てる資源を持つ人の方法で、弱者がやると負け戦になる」という指摘は、読んでいて思わず手が止まりましたし、「女性にとってあなたに会うコストはいくらか」という逆算は、現実的だけど見落としがちな視点でした。また、自分を“商品化”するなんて言葉は突き刺さりそうですが、著者自身が迷いながらやっているので、変に気負わず読めるんですよね。 アプリで消耗しがちな人や、「なんとなく頑張ってるのに成果が出ない理由」を知りたい人には特に刺さる一冊です。感情ではなく仕組みとして婚活を捉え直すだけで、景色がほんの少し違って見えるはずです。
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