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なぜあの人は好きなことだけやって年収1000万円なのか? 異端の経営学者と学ぶ「そこそこ起業」 (集英社ノンフィクション)

なぜあの人は好きなことだけやって年収1000万円なのか? 異端の経営学者と学ぶ「そこそこ起業」 (集英社ノンフィクション)

高橋勅徳

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この本について

仕事や副業のことを考えるたびに、「好きなことを仕事にしても食べていける気がしない」「とはいえ、今の働き方をこのまま続けるのもしんどい」というモヤモヤを抱えている方、多いと思います。僕も同じで、焦りと現実の間でずっと揺れてきました。 この本が面白いのは、「無理に勝負しない」「好きなことを直結させなくていい」「柱をいくつか持っておく」といった、肩の力が抜けるような視点を、実例ベースで示してくれるところです。特に、好きなことを“まず自分が楽しむ姿を見せる”ところから相場が生まれていく話や、大手が手を出さない小さな市場で静かに食べていくスタイルは、読んでいて妙に現実味がありました。誰かを出し抜くより、自分のペースで暮らしを守る方が合理的な場面も確かにあるんですよね。 僕自身、「全部を一本の仕事で背負わなくていい」と気づけたことで、行動のハードルが少し下がりました。競争を避けることを“逃げ”と決めつけず、生活の質とのバランスで考える視点をくれる一冊です。 今の働き方に違和感があるけど、劇的な転身は求めていない…そんな人に静かに刺さる本だと思います。

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