
複業の教科書
西村創一朗
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2018-12-13
この本について
最近、「このまま今の会社だけでキャリアが完結していくのかな」とぼんやり不安になる瞬間が増えてきた、という声をよく聞きます。やりたいことが特別あるわけじゃないけれど、このまま受け身で働き続けていいのか分からない。かと言って、副収入を求めて無理に動く気にもならない。僕自身もずっと同じ迷いを持っていて、その停滞感をどう扱えばいいのか悩んでいました。 『複業の教科書』が効いてくるのは、まさにこの「動きたいけど、どう動けばいいか分からない」ときでした。お金を目的にしない複業の考え方が丁寧に書かれていて、「経験」「出会い」「信頼」といった無形の資産をどう増やしていくかが、かなり具体的に示されています。また、Will・Can・Mustを重ねていくキャリアの組み立て方や、半径5メートルの誰かのニーズから始めるという現実的なアプローチは、焦りを減らしつつ一歩踏み出すイメージを持たせてくれました。さらに「複業に遅すぎることはない」という言葉が、年齢で勝手に線引きしていた自分にもすっと入ってきました。 この本は、華やかな成功例を目指すというより、「自分の人生を取り戻すためにどう動くか」を一緒に考えてくれるタイプの本です。今の仕事を手放す必要はなく、でもしがみつくだけでもない。その中間のルートがちゃんと存在することを教えてくれます。 特に、「今の働き方のまま数年後を想像するとちょっと息苦しい」と感じている人には刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要

![自由な人生のために20代でやっておくべきこと[キャリア編] (幻冬舎文庫)](https://m.media-amazon.com/images/I/41lNwMHJn1L._SY500.jpg)


