
ブロックチェーン 相互不信が実現する新しいセキュリティ (ブルーバックス)
岡嶋裕史
講談社 / 2019-01-17
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推定読了時間 約4時間46分
star総合評価 46/100
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この本について
ブロックチェーンって聞いたことはあるけど、結局「安全ってどういう意味?」とか「なんでそんなに電力がいるの?」みたいな素朴な疑問が残ったまま、なんとなく話を合わせてきた……そんな経験、僕もずっとありました。専門書に手を伸ばすほどではないけれど、ふわっとした理解のまま仕事で触れるのはちょっと不安、みたいなあの感じです。 この本は、そういうモヤモヤをほぐしてくれるタイプの入門書でした。たとえば、改ざんをどう検知しているのかを、ハッシュ値やルートハッシュの仕組みで具体的に見せてくれるので、「なぜ書き換えに強いと言われるのか」が実感として入ってきます。また、プライベートチェーンはなぜ“本質的に”怪しいのか、管理者を信頼できるならそもそもブロックチェーンじゃなくていいのでは、という踏み込んだ説明もあって、技術の限界まで含めて理解が進みます。さらに、暗号やタイムスタンプ、マイニングの計算の重さなど、表側のイメージだけでは見えなかった裏側の事情も丁寧に扱われていて、「何に向いていて、何には向かないのか」を現実的に考えられるようになります。 技術を美化しないで、使う側の不安や疑問に足を置いたまま理解したい人に刺さる本だと思います。ブロックチェーンを“知っているつもり”から一歩抜け出したいときにちょうどいい一冊でした。
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出版社による紹介
参加者が誰もお互いを信用し合っていないからこそ、正確な計算結果が未来永劫保存される──。暗号通貨(仮想通貨)ビットコインを支える仕組みとして登場したブロックチェーンは、かつてのインターネットのように新たなインフラへと育ちつつある。本書はその本質と構造をわかりやすく解説し、新たな応用先まで展望。技術解説書のトップ著者が挑んだ、「これ1冊で網羅できる」ブロックチェーンの決定版入門書!
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