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本当は大切なのに誰も教えてくれないVUCA時代の仕事のキホン

本当は大切なのに誰も教えてくれないVUCA時代の仕事のキホン

河野 英太郎

累計読者数5
平均ハイライト数 52.6件/人
star総合評価 71/100
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この本について

仕事のスピードを上げたいとか、意思決定の迷いを減らしたいとか、つい「やり方」を探しにいくけど、実際はもっと手前のところでつまずいている気がします。方向性の確認を怠って手戻りを生んだり、ちょっとした違和感を流して後から後悔したり、批判を受けるたびに自信が揺れたり。自分も同じことでよく足が止まります。 この本が面白いのは、そういう“当たり前のようで誰も教えてくれない部分”を、具体的な行動にまで落とし込んでくれているところです。たとえば、早めに方向性を確認して途中でも小さくチェックポイントを置くこと。作業を細かく分解して見積もりを立てることで、曖昧な不安が減ること。批判を受けすぎてしんどいときは、自分を責めるのではなく応援団として立て直す視点を持つこと。どれも小さな工夫ですが、現場で効きます。 さらに、自己志向性と自己犠牲を混同しない、という話も個人的にはかなり刺さりました。クライアントのためにやるとはいっても、無理を積み上げることとは違う。その線引きをわかっていないと、結局パフォーマンスが落ちてしまうんですよね。また、違和感を拾えるように良質な情報に触れる姿勢や、数分で終わる仕事を後回しにしないといった時間感覚の話も、地味だけど仕事の質を底上げしてくれます。 自分の働き方を「根本から立て直したいけど、派手な成功メソッドには疲れた」という人には、ちょうどいい距離感の一冊だと思います。こういう土台の部分は、結局いつの時代も効きます。僕もまだ迷いの中ですが、その中で役に立った知恵として紹介しておきます。

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