ヨムナビ
問題解決力を高める「推論」の技術

問題解決力を高める「推論」の技術

羽田康祐k_bird

フォレスト出版 / 2020-01-21

累計読者数162
平均ハイライト数 91.8件/人
推定読了時間 約4時間18分
star総合評価 76/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 22%

この本について

仕事で起きた現象を見ているのに、なぜか原因にたどり着けない。数字は揃っているのに、意味がつかめない。そんなときのモヤモヤってありますよね。自分も会議で「結局どこから考えればいいんだ…」と手が止まることが多くて、思考の土台そのものを見直さないと限界だなと思っていました。 この本が効いたのは、「事実の表面を眺めるだけでは、ずっと同じ結論しか出てこない」という当たり前を、具体的な思考の動かし方として示してくれるところです。例えば、売上というひとつの数字にも“背景のコンテクスト”や“どのレベルの話なのか”という見えない前提があること。それらを丁寧に捉えるだけで、同じ数字の意味がまったく変わる瞬間があります。また、アブダクションや帰納法、演繹法といった推論の方法を「どんな場面でどう使うか」に落として説明してくれるので、会議や企画づくりの中で試しやすいのがありがたいです。 特に刺さったのは、「推論力は頭の良し悪しではなく、頭の使い方の問題」という一言。前提の置き方や、そこからどう抽象を拾うかを意識するだけで、発想の幅が変わる感覚があります。仮説の精度を上げたい人というより、「そもそも何から考えればいいか毎回迷ってしまう人」に向いている本だと思います。 自分と同じように、現象だけ追いかける思考に限界を感じている人には、静かに効いてくる一冊です。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

羽田康祐k_birdの他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

■ハイブリッドキャリアが教える答えなき時代の仮説と成果のつくり方。 「VUCA(予測不能)の時代」といわれるように、現代は「企業の行く末」はもちろん 「組織の在り方」「自身のキャリア」……、それらの一寸先の未来すら読みにくい時代だ。 こうした時代には「今、目の前に見えるもの」から物事を考えるのではなく、 「その背景には何があって」「どのような法則が働いて」「どのような未来になりうるのか?」を見抜く必要が生じてくる。 つまり、不確実性の高い環境変化を読み解いた上で、確実性の高い仮説と結論を生み出す「推論力」が必要になるのだ。 さらに、ビジネスの現場で直面する大小さまざまな困難に対しても有効だ。 本書では、ビジネスを事例に「推論力」の基礎から 応用を身に着けられるように徹底的に推論の技術を深堀りしている。 ■目次 まえがき 「正解」から「可能性」へ 第一章 可能性を広げる推論力 今後希少性が高まるスキル 第二章 「優れた洞察」を生み出す推論法 帰納法 第三章 「予測と検証」を可能にする推論法 演繹法 第四章 「仮説」を生み出す推論法 アブダクション 第五章 成果を倍増させる「推論力の合わせ技」 あとがき 未来をより幸せなものに変える力
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要