
事例でみる スタンダード債権回収手続-専門家の視点と実務対応-
大西隆司
新日本法規出版 / 2019-03-05
累計読者数3
平均ハイライト数 3件/人
推定読了時間 約7時間26分
star総合評価 32/100
boltライト読書型
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この本について
債権回収の実務って、法律だけ知っていても判断に迷う場面が多いですよね。特に「時効が来たからもう処理していいのか」「損金にできる・できないの線引きはどこなのか」みたいなところは、経験がある人ほど慎重にならざるを得なくて、私自身も毎回モヤモヤを抱えながら調べ直していました。 この本が助かったのは、そういう“グレーに見える場面”を、実際の手続や税務の扱いまで含めて現実的に整理してくれているところです。時効が来ても確定ではないから貸倒処理はできない、援用しても回収不能と認められなければ寄附金扱いになる可能性がある、低廉譲渡だと損金にできない部分が生まれるなど、どれも頭では知っていたはずなのに、実務でどう判断するかまでは落とし込めていなかった部分でした。読みながら、自分の判断基準がようやく一本の線になった感じがありました。 特に、形式的に処理するのではなく「税務上どう見られるか」を具体のケースで考えられるようになる点が、この本の大きな価値だと思います。債務者の支払能力をどう確認するか、回収努力をどこまで残すべきか、といった“地味だけど外せない視点”が積み重なっていて、日々の実務にそのまま使えました。 債権の扱いで迷うことが多い人、あるいは税務上のリスクを丁寧につぶしておきたい人には、かなり刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
◆債権回収に困った企業からの相談に応じるために有効かつ適切な方法の選択肢を示しています。 ◆債権回収を相談の場面ごとに対話形式で取り上げ、対応のポイントを解説しています。 ◆連携のタイミングや、債権回収の手法と手続を、参考となる書式を交えながら横断的に解説しています。 ◆改正民法(債権法)施行後の実務の見通しもわかります。
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