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税のタブー(インターナショナル新書) (集英社インターナショナル)

税のタブー(インターナショナル新書) (集英社インターナショナル)

三木義一

集英社 / 2019-08-12

累計読者数3
平均ハイライト数 2.7件/人
推定読了時間 約5時間4分
star総合評価 32/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 21%

この本について

税金の話って、「なんとなく損してる気がするけど、何がどう不公平なのかは説明できない」というモヤモヤがずっと残りませんか。企業や政治家の話になると一気に霧が濃くなる感じもあって、自分だけ置いていかれているような焦りが出てくる。僕もずっとそんな状態でした。 この本は、難しい制度を賛否ではなく仕組みとして捉え直してくれるので、読んだあとに視界が少し晴れます。例えば、子会社への無利息融資が「なかったことにされない」理由や、公益法人がそもそも法人税の対象外とされてきた背景など、ニュースでは断片的にしか出てこない論点が一本の線でつながる感覚があります。また、法人税が実は“株主の所得税の前取り”だという説明は、企業と個人の税がどう連動しているのかを理解するうえで腑に落ちるポイントでした。さらに、子育て支援のような負担配分の話も、単なる意見ではなく税の思想として位置づけられていて、日常の「なんでこうなるの?」に説明がついていきます。 専門書というより、税の世界を歩くときの地図を渡してくれる本です。制度を正しく知りたいけれど、極端な主張には振り回されたくない、そんな人に特に刺さると思います。

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出版社による紹介

宗教法人はなぜ非課税なのか?暴力団の上納金には課税できるのか?政治団体の巧妙な税逃れの方法とは?日本の税制の抱える問題に、わが国の税法第一人者が迫る。政治家と官僚まかせにした結果、税制は複雑、不公平なものとなった。特別措置法は乱用され、企業への優遇措置は隠されたままである。酒の販売免許制度は選挙の票集めに利用される。不公平税制の真因を、税の成り立ちから考える。
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