
ふりまわされない自分をつくる 「わがまま」の練習 心の中に線を引けば全部うまくいく (角川書店単行本)
谷地森 久美子
KADOKAWA / 202003
累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
star総合評価 35/100
boltライト読書型
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この本について
人と関わるとき、相手の表情が少し曇っただけで「自分のせいかも」と落ち着かなくなること、ありませんか。私もずっとそうで、相手の機嫌を整えることまで自分の仕事みたいに感じてしまっていました。でも、どれだけ頑張っても心の中がずっとザワザワして、結局どこにもたどり着かないんですよね。 この本を読んで腑に落ちたのは、相手の感情は相手のもので、自分が全部受け取らなくていいという視点でした。頭ではわかっていたつもりでも、具体的にどう線を引けばいいかは誰も教えてくれない。そこを丁寧に扱ってくれるのが、この本の大きな助けになる部分だと思います。たとえば、無意識に背負ってしまう「相手の期待」を切り離す方法とか、安心できる人間関係をどう作るか、といった日常レベルの話が多くて、読みながら自分の行動をそのまま振り返れる感覚がありました。 とくに、敏感さゆえに人との距離感で疲れやすい人にはしっくりくるはずです。「わがまま」という言葉が強く聞こえるかもしれませんが、この本で扱っているのは周りを振り回す自己中心性ではなく、自分の感情を自分の場所に戻すための練習なんですよね。大げさな変化を求めていない人でも、明日の人付き合いが少し楽になるヒントはちゃんと見つかると思います。
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