
ジャパネットの経営 東大卒2代目の僕がカリスマ社長の後を継ぎ大事にしてきたこと
髙田旭人
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star総合評価 66/100
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この本について
仕事で判断に迷ったり、チームをどう動かせばいいのか分からなくなったりするときってありますよね。自分のやり方が合っているのか、自信がないまま手を動かしてしまう感じ。僕もよくその状態に落ちるんですが、この本を読んで「迷ったときに立ち返る視点」がいくつか見つかった気がします。 印象的だったのは、天才型の父からバトンを受け継いだ著者が、「直感の再現」ではなく「暗黙知を言葉と仕組みにすること」に徹しているところです。組織が大きくなるほど、思いが共有されているつもりでも抜け落ちる。その穴を埋めるために、社員の行動が変わるレベルまで言語化していく姿勢が、とても現実的でした。また、誰かを動かすときに“選択肢で頼む”という話も、日々のマネジメントの場面を思い浮かべると腑に落ちます。強引に引っ張るより、自分で選んだと思える状態をつくるほうが成果につながる、あの小さな差の重要性です。 もうひとつ響いたのは、「プロフェッショナルは意志とアウトプットで決まる」という話。どれだけ努力しても結果が保証されるわけではないし、正しい理由を考える習慣も地味で面倒。でも、著者はそこから逃げずに、自分の心の状態に行動を合わせて積み重ねていく。その現実的なプロセスが、働く自分にもそのまま引き寄せられました。 トップの言葉だからではなく、「現場の自分にも再現できる考え方」を探している人に刺さる一冊です。
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