
長生きしたけりゃ 小麦は食べるな
本間 良子
この本について
最近、「なんとなくずっと疲れている」とか「肌荒れや集中力の落ちが続いてるけど原因が分からない」という相談をよく聞きます。病院に行くほどではないけれど、放っておくと不安になるタイプの不調です。自分も長いことこういうモヤモヤを抱えていて、食生活を見直してみたときに出会ったのがこの本でした。 本書が教えてくれるのは、小麦そのものが悪だと言い切る話ではなく、「毎日の積み重ねで腸がどう疲れていくのか」をかなり具体的に説明してくれるところです。腸に微細な隙間ができてしまう“腸もれ”の仕組みや、グリアジンというタンパク質が炎症を広げていくプロセス、副腎が疲れてコルチゾールが出にくくなると全身の不調につながる流れなど、抽象論ではなく体の中で何が起きているのかがイメージしやすい。だからこそ、「ああ、自分のこのだるさはここにつながっているのかもしれない」と腑に落ちる瞬間がありました。 そしてありがたいのは、完璧を求めない姿勢がちゃんと書かれていることです。全部やめるんじゃなくて、まず“主食としての小麦”だけ抜いてみる。パンや麺をやめるだけでも、体がどんな反応をするか観察する余地がある。実際に著者自身の体調がどう変わっていったかもリアルに書かれているので、自分の生活に置き換えやすいんですよね。 「不調が続いているけれど、何から手をつければいいか分からない人」には特に刺さると思います。大げさな努力をしなくても、日々の選択を少し変えるだけで体がどう変わるのかを考えるきっかけとして、かなり現実的に使える一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの52%が集中しています。
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
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