
この4つを食べなければ病気にならない
崎谷博征
主婦と生活社 / 2013-11-01
この本について
食事のことって、正解が多すぎて、どれを信じていいのか分からなくなる瞬間がありませんか。体にいいと思って続けてきた習慣が、実は自分に合っていないかもしれない。その可能性が頭をよぎるたびに、モヤっとしたまま過ごしてしまうことが僕にもよくあります。 この本は、その迷いに一度立ち止まるきっかけをくれる一冊でした。とくに刺さったのは、農耕革命以降に急に増えた食材が「人類の歴史スケールで見るとまだ体が順応しきれていない」という視点です。小麦や乳製品、人工甘味料などに触れながら、なぜ不調につながるのかを“理論だけでなく日常の食卓レベル”にまで落とし込んで説明してくれるので、読みながら自分の生活にすぐ紐づく感じがありました。スクラロースが腸に与える影響の話など、普段なんとなく摂っていたものが「そもそもどう作用してるのか」を考える入り口にもなります。 とはいえ過激な制限を求められるわけではなく、「パンをご飯に替えてみる」「野菜と一緒に食べる」「調理はゆでる・蒸すを中心にする」といった、生活の中で試しやすいステップが具体的に示されているのが救いでした。狩猟採集だのパレオだのと聞くと急にハードルが上がるけれど、日本の発酵食と組み合わせて現実的にやっていこうという姿勢は、僕と同じく“いきなり全部は変えられない”タイプの人にはちょうどいい距離感です。 食生活を根本から見直したいけれど、極端な健康論にはついていけない。そんな人に静かに刺さる本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要






