
冨永愛 美の法則
冨永 愛
累計読者数8
平均ハイライト数 8.8件/人
star総合評価 50/100
menu_book精読型
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この本について
最近、自分のペースが乱れてくると、気持ちまでざわつくことがありませんか。仕事に追われて生活が雑になったり、ちゃんと向き合っているつもりでも「これって本当に自分の軸なのかな」と迷ったり。僕も同じで、そういう時は体にも心にも“ちゃんとした感覚”がなくなっていることが多いです。 冨永愛さんの本を読んで刺さったのは、派手な言葉よりも、小さな所作や積み重ねがその人の美しさや生き方につながっているという視点でした。たとえば、左足から服を着ることを意識して体のねじれを整える話や、お湯の温度を36度前後にする理由、肌に触れるときはコットンを使わず体温を使うこと。どれも「整える」という行動が日常の中に自然と落ちていて、読んでいると自分の生活にも無理なく返せるんです。 もうひとつ大きかったのは、“本物に触れること”を自分の軸にしている姿勢。モデルという華やかな世界にいながら、研鑽を重ねる職人の話に重ねて「使命感」を語るところに、表面だけじゃない強さを感じました。それと同時に、子どもの存在が自分を現実につなぎとめてくれたという率直な告白もあって、完璧な人の物語というより「迷いながらも戻る場所を持つ」話として胸に残ります。 派手な変化を求めている人よりも、日々の乱れをそっと立て直したい人、自分の軸をゆっくり作っていきたい人に届く本だと思います。読んでいると、姿勢も呼吸も、少しだけ丁寧に戻れる感じがしました。
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