ヨムナビ
経営を強くする戦略経理

経営を強くする戦略経理

前田康二郎、高橋和徳、近藤仁

日本能率協会マネジメントセンター / 2018-04-10

累計読者数4
平均ハイライト数 4.3件/人
推定読了時間 約3時間43分
star総合評価 43/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 36%

この本について

経理にいると、「結局うちは何を求められているんだろう」とか、「数字を出すだけで終わってしまう自分にモヤモヤする」といった感覚を抱くことがあると思います。社長と現場のあいだで板挟みになったり、数字の意味をうまく伝えられなかったり。僕自身も、経理の立場からどう動けば会社にとって本当に価値になるのか分からなくなる時期がありました。 『経営を強くする戦略経理』が面白いのは、経理を“扇の要”として捉え直しているところです。抜粋からもわかるように、この本は「数字をまとめる部署」ではなく、「現場の状況と数字をつなぎ、経営判断を支える存在」という視点に立ち戻らせてくれます。たとえば、ただ数字を報告するのではなく、「この兆候が出ているので判断材料にしてください」と一言添える姿勢。あるいは、現場にとってすぐ役に立つ情報を返すことで味方を増やしていく態度。どれも派手ではないですが、日々の行動を少しずつ変えるきっかけになります。 そして、CFOが何を求めているのか、経理は逆にCFOに何を期待していいのか。この距離感の扱い方が丁寧に書かれているのもありがたいポイントでした。経理という仕事の核心にある「数字と現実の整合性を自分の頭で考える習慣」をどう育てるかまで踏み込んでいます。 経理としてもっと建設的に動きたいけど、どこから手をつければいいか迷っている人に刺さる本だと思います。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

経営視点と現場視点での経理「戦略」のシナジーを『戦略経理』として、これからの時代に求められる経理の姿を考える一冊です。 『戦略経理』とは、会社の経営戦略に、数字を意識、活用した戦略を組み込んでいくことを提案、実践していくことで、「戦略的経理思考」の必要性、重要性を経営陣や現場に理解してもらう、ということ。そして、「経理自身の戦略」。経理社員として、いかに自分のスキル、キャリアを「戦略的」に積み上げていくか、ということ。 不確実性の時代を生き抜く経理パーソンとして、この2つの「戦略」を磨いていくための実践方法がわかります。 【本書の特長】 ●戦略的な経理担当者へのアプローチと実践事例 ●クラウド・AI、システム導入・・・戦略経理の強化策 ●これからの戦略経理の働き方とステップアップ 【本書の読者対象】 具体的には次の悩み・課題を持つ方々にお勧めします。 「会社の経営戦略に、数字を組み込んで、経営陣や現場に理解してもらうためにはどうすれば?」 「自分のスキル、キャリアをどうやって積み上げて、会社に存在感を示せばいいんだろう?」 「テクノロジーの進化で、将来的に自分の仕事がAIに取って代わられないようにするには?」 【目次(概要)】 第1章 「戦略経理」が会社を強くする ――経理は会社組織になぜ必要なのか ――数字なき戦略は企業戦略に非ず。なぜ数字は必要なのか 第2章 戦略経理アプローチ ――企業環境別戦略経理アプローチ ――業態別戦略経理アプローチ 第3章 戦略経理の強化策 ――積極的戦略経理に必要な「○○力」 ――戦略経理を強化するためのシステム導入方法 第4章 戦略経理の実践事例 第5章 これからの戦略経理の「働き方」と「ステップアップ」 ――「自分の働き方」を職場状況に応じて戦略的にシフトする ――個人を強化し、戦略的にステップアップしていくための能力 【戦略経理実務ノート】戦略経理に期待される能力と役割/経営管理実践/経営戦略の枠組みと経理/財務・業務の視点/経営指標ほか
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要