
だから私は、明日のきみを描く (スターツ出版文庫)
汐見夏衛 and ナナカワ
累計読者数3
平均ハイライト数 2.3件/人
推定読了時間 約5時間32分
star総合評価 40/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 63%
この本について
人にどう見られているか気にしすぎて、本音を後ろに押し込んでしまうことってありますよね。誰かに貼られたレッテルを、自分でもいつのまにか信じてしまって、楽しくてもはしゃげなかったり、声をかけたい相手がいても足が止まったり。好きという気持ちでさえ、自信のなさと一緒に扱わなきゃいけないような、あの不自由さです。 『だから私は、明日のきみを描く』は、その「押し込んでいる気持ち」に静かに寄り添ってくれます。人を好きになるって、勢いではなく積み重ねなんだと教えてくれる場面があって、自分のペースで関係を育てていいんだと少し肩の力が抜けました。また、レッテルに縛られて動けなくなる人物の描写がとてもリアルで、ああ、これ自分にもあったな…と何度も立ち止まりました。そして「本心を押し殺して生きるのは無理なんだ」という言葉が、どこか予言のように響いて、無理に合わせ過ぎている時の自分をそっと思い出させてくれます。 大げさに人生を変えるとかではなくて、自分の気持ちを丁寧に扱う感覚を取り戻したい人には、特に近く感じられる物語だと思います。こんな人に刺さるはずです──他人に合わせるクセが抜けず、でも本当は自分の気持ちにも正直でいたいと思っている人。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
大人しくて自分を出すのが苦手な遠子。クラスで孤立しそうになったところを遙に助けてもらい、なんとか学校生活を送っている。そんな中、遙の片想いの相手・彼方を好きになってしまった。まるで太陽みたいな存在の彼方への想いは、封印しようとするほどつのっていく。しかしそれがきっかけで、遙との友情にひびが入ってしまい...。おさえきれない想いに涙があふれる。『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の著者が贈る、繊細で色鮮やかな青春を描いた感動作!
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




